2012年4月14日土曜日

レポートの書き方


提出レポートの書き方(別窓)

論文(卒論)の書き方 1

 

1.論文とレポートと何が違うか? どのような要件を満たしたら論文といえるのか?

2.論文・レポートのボリューム

3.タイトルのつけ方

    論文のキーワードをタイトルに入れる
      (悪い例) 「大いなる変革と苦悩」
      (良い例) 「ロシア体制転換期における失業問題」

    論文の特徴がわかるタイトルに
      (悪い例) 「フランスの経済政策について」
      (良い例) 「1980年代フランスにおける経済政策の転換
           -混合体制からネオ・リベラリズムへ-」


4.「はじめに」の書き方 (メンタルモデルの提示)
  • この論文によって何を明らかにするのか、読者に何を伝えたいか。
  • その作業はいかなる価値を持つのか。
  • どういう視点で問題をとらえるのか。
  • そのテーマに関する研究の到達点と残された課題は何か。
  • 筆者が明らかにしたい新しい価値、分析におけるオリジナリティは何か。
  • 結論を導き出すための論理的手法を明らかにする。
  • 特殊概念があればそれを規定する。 (例) リベラリズム(米国、中南米、ロシア・東欧での使われ方が違う)、「社会主義的民主主義」
  • おおよその結論を明らかにする。

 

5.論旨の展開の方法

   A  具体的事実 ――――(帰納)―――→ 普遍化、理論化

              (例) 消費者行動実証分析による、消費者活動のパターン化

 

   B  理論、仮定 ――――(演繹)―――→ 現象の説明

             (例) 成長循環理論に基づく経済成長予測

 

 経済学部の場合: 統計解析、理論分析、調査研究(フィールドワーク)、歴史分析、文献研究、モデル分析、その他

 

(補足)認知的不協和音: 読み手が持っている価値に対して、新しい価値を提示すると、そこに不協和音が生じる。その際、新しい価値が新しい価値が説得力を持たないと、読み手はそれを間違った考えと認識する。

6.文章の書き方

 

  • 主語をはっきり示す。基本的には能動態で書くが、受動態の場合はできるだけ脚注で補足する。

   (例) …という見解が一般的である(1)。    (1)こうした見解を代表する研究として、…をあげることができる。

  • ひとつの文章で多くのことを取り上げない。
  • ひとつのパラグラフでひとつの問題を論じる(トピック・センテンス、展開部)。
  • 1つの文のみのパラグラフは、中主題から次の中主題に移るときの、移動の文のみにとどめる。

   (例) つぎに、第1の問題に対する分析をふまえて、第2の問題を検討したい。

  • 同じ表現を繰り返さない。
  • 長い文章はさける。
  • わかりやすい表現を使う。

 


7.資料の選び方

「良い資料」とは

  • 学問的に水準の高い資料。
  • 信頼性の高い方法によって作成された資料。
  • 信頼性の高い機関によって編纂された資料。
  • 各分野で評価の高い雑誌、学会誌(レフェリー制度を採用しているもの)に掲載された論文、資料。

 

卒論作成にとって「良い資料」とは

  • 第一次資料。
  • 資料性の高い文献。
  • 基礎的な思考を助ける文献。

 

第一次資料と第二次資料

  • 第一次資料: 公文書館資料、新聞、日記、自伝、調査資料、インタビュー、官庁統計
  • 第二次資料: 論文、伝記、調査報告書、官庁白書、統計分析
8.図表の使い方 (次回)

9.脚注の付け方 (次回)

10.その他の論文(卒論)を書くためのコツ


私の信用を構築する方法

  • 最後まで読まないと結論が見えないような書き方はさける(「レゲットの樹」)。
  • 論文に関連する分野の基礎的な著書を論理的思考のよりどころとして、行き詰まったらまずその本に立ち戻る。
  • 論文は1日30分などといったぶつ切りの時間を使って書くことはできない。継続して一つのテーマについて考える時間を持つことが大切。たとえば、ゴールデン・ウィークなどに1週間を論文の構想をまとめることだけに使うなど、まとまった時間を取りたい。
  • メモと筆記用具は常に持ち歩き、アイディアなどが浮かんだときはすぐにメモする。
  • 本を読んでいるときよりも、人と議論しているときのほうが面白いアイディアが沸くときがある。できるだけ多く、ゼミ仲間や友人と自分の論文について議論する機会を持とう。
  • 研究を進めてみないとどのような結論になるかわからない場合でも、おおよその落としどころは念頭に置いておく。
  • 常に論理的構成は崩さないように心がける。
  • 論文で最も強調したい点を常に念頭に置き、各章のバランスに注意する。
  • 色々勉強したことはできるだけ多く論文に盛り込みたいのが自然な気持ちだろうが、主張をシャープにするためにはテーマをできるだけ絞り込むことが必要。逆にいうと、どこまでテーマを絞り込めるかが勝負。具体的には、ぜひ書き込みたいおもしろい問題でも、主題との関係が薄い内容は、思い切って切る。どうしても入れたい場合は、脚注に落とす。
  • 小論の場合は、ひとつの論文でひとつのことが明らかにできればよしとする。
  • 研究しようとするテーマの資料が充分にそろうか、前もって大まかに確認しておく。
  • 無理に背伸びして新しい理論を提示するより、基礎的な論文の手法をふまえた手堅い内容にするよう心がける。
  • どこまでが自分の主張で、どこからが他人の主張かを明確にする。
  • 主張のない論文は、読んでいても面白くないし、また筆者の熱意が伝わってこない。自分はこの論文を通じて何を訴えたいのか、常に自分に問いかけることが大切。
  • 主張は明快に。曖昧な表現は避ける。
    • (例) …という主張も、完全に否定するには躊躇が伴うといわざるを得ないだろう。
  • 根拠を示さないで断言的な主張はしない。
    • (例) (根拠を示さずに)…開発独裁は間違っている。これは全体許せない。
  • 大筋が決まったら、とにかく書き出してみる。

 


参考文献
  • 篠田義明『コミュニケーション技術』中公新書
  • 田代菊雄『大学生のための研究の進め方・まとめ方』大学教育出版
  • 小浜裕久・木村福成『経済論文の作法 勉強の仕方・レポートの書き方』日本評論社
  • 小野田博一『論理的に書く方法』日本実業出版
  • 木下是雄『理科系の作文技術』中公新書


論文(卒論)の書き方 2


1.文献表記の方法(和文の場合)

書籍の場合:

林俊昭・山田昇『アジアの工業化――高度化への展望』アジア経済研究所、1987年。

林俊昭・山田昇[1987]『アジアの工業化――高度化への展望』アジア経済研究所。

 

論文集の場合:

山田昇「韓国経済の危機と再生」(林俊昭編『アジアの工業化――高度化への展望』アジア経済研究所、1987年)。

 山田昇[1987]「韓国経済の危機と再生」(所収: 林俊昭編『アジアの工業化――高度化への展望』アジア経済研究所)。

 

訳書の場合:

C・オミナミ(奥村和久訳)『第三世界のレギュラシオン理論』大村書店、1991年。

C・オミナミ(奥村和久訳)[1991]『第三世界のレギュラシオン理論』大村書店。

 

雑誌論文の場合:

吉田庄一「中東欧体制転換の経済理論」、『経済体制研究』(経済体制研究会)、第4巻第2号、1999年。

吉田庄一[1999]「中東欧体制転換の経済理論」、『経済体制研究』(経済体制研究会)、4(2)。

 

辞典の場合:

「ショック療法」の項、『経済大辞典』、杉並書店、1999年、p.232。

 

新聞の場合:

「全世帯家計調査 消費支出1.9%減」、『日本経済新聞』、2000年7月7日号(夕刊)。

 

ホームページの場合:

「平成12年国勢調査の概要」(総務省統計局統計センター)、 21:00


どのように政府は、持続可能な発展を維持することができます

     ホームページから引用する場合の注意点: ホームページは誰でも開設できる。したがって、社会的信用をかけて研究者が執筆し、それを編集者が責任を持って出版した場合と異なり、引用したサイトの情報が不正確であったり、意図的に不正確な情報を流している場合があることにまず注意しなければならない。つぎに、書籍の場合、新版で大きく内容が書き換えられても、各版は図書館等に残されており、誰でもそれを確認することはできるが、ホームページの場合、引用したサイトの内容が後で書き換えられたり削除されても、引用した時点での内容を後で確認できないことに注意しなければならない。つまり、脚注や引用文献を参照して読者が筆者の主張の根拠を検証しようとする場合、できない可能 性が高くなるので、論文でホームページを利用する場合は、十分にこれらの点に注意する必要がある。ただし、最近は公式統計データや学会、報告書等をホームページのみで公開しているケースも増えてきたので、ホームページを引用することがすぐにその論文の信頼性を低めるというわけではない。以上の様な問題点があるため、引用の際には少なくともアクセス日時を記載するのが一般的である。

 

2.文献表記の方法(欧文の場合 Documentation: References, Notes, and Bibliography)

書籍の場合:

J. Sachs. Poland's Jump to the Market Economy. Cambridge : MIT Press, 1993.

 

J. Sachs (1993). Poland's Jump to the Market Economy. Cambridge : MIT Press.

 

 

論文集の場合:

Mckinnon, R. I. 'Gradual Versus Rapid Liberalization in Socialist Economies: The Problem of Macroeconomic Control', in: Bruno, M., and B. Pleskovic (ed.). Proceedings of the World Bank, Annual Conference on Development Economics. Washington : World Bank, 1993.

 

Mckinnon, R. I. (1993). 'Gradual Versus Rapid Liberalization in Socialist Economies: The Problem of Macroeconomic Control', in: Bruno, M., and B. Pleskovic (ed.). Proceedings of the World Bank, Annual Conference on Development Economics. Washington : World Bank.

 

 

雑誌論文の場合:

Lipton, D., and J. Sachs. 'Creating a Market Economy in Eastern Europe: The Case of Poland.' Brookings Papers on Economic Activity. 1990, vol. 1.

 

Lipton, D., and J. Sachs (1990). 'Creating a Market Economy in Eastern Europe: The Case of Poland.' Brookings Papers on Economic Activity. vol. 1.

 

 

邦訳がある場合:

Calros Ominami. Le Tiers Monde dans la crise. Paris: Edition La Decouverte, 1986 (邦訳: 奥村和久訳『第三世界のレギュラシオン理論』大村書店、1991年)

 

Calros Ominami (1986). Le Tiers Monde dans la crise. Paris: Edition La Decouverte (邦訳: 奥村和久訳『第三世界のレギュラシオン理論』大村書店、1991年).

 

 

3.脚注のつけ方 (Footnotes)

 通常、国家介入主義、またはエタティズム(1)が台頭してくる背景には、そうした政策を後押しする強力なイデオロギーや政策グループが存在するものである。しかし、ポーランドではこの種のイデオロギーや勢力は希薄で、むしろ経済学界や産業界はエタティズムには否定的であった。さらに、政府自体もエタティズムを積極的に進める意志はなかった。


どのようにコンピュータのヘルプデスクを作成する

第二共和国成立当初から経済学界の主流をなしていたのは、ケンブリッジ学派、新古典派、オーストリア学派の影響を受けた自由主義経済学の潮流で、なかでもアダム・クシジャノフスキ(Krzyżanowski, Adam)を中心としたクラクフ学派(szkoła krakowska)は、当時のポーランドにおける経済学の傾向と水準を示したものであった(2)。クシジャノフスキは第二共和国建国当初から国家による経済活動を制限するように訴えている。クシジャノフスキはエタティズムやカルテルに強く反対し、私的所有を基礎とした経済学的自由主義を主張した。この思想は経済学にとどまらなかった。彼は議会制民主主義の退廃は、経済活動が民主主義(自由主義)の原則からはずれ、独占や国家介入主義がはびこっているからだと考えた。1920年、1922年に開催された法律・経済学者学会では、エタティズムに対する批判が主流を占め、特に後者では圧倒的多数で国家の経済活動に対する国家介入は最小限にとどめるべきだという決議がなされている(3)。また、1919年に設立された財界の連絡組織である「レビアタン」(Lewiatan)も、国家は経済の錯乱要因だと強くエタティズムを牽制している(4)。スタニスワフ・グウォンビンスキ(Głąbiński, Stanisław)、スタニスワフ・グラブスキ(Grabski, Stanisław)や大蔵大臣のヴァディスワフ・グラブスキ(Grabski, Władysław)をはじめとする国民学派(szkoła narodowa)も、国営企業経営が私営と比較して非効率的で収益性が低いと考えられることなどを理由に、エタティズムに反対の姿勢を示している。私有制度を経済活動の前提とするカトリック系経済思想の潮流や農民運動の潮流もまた同様である。社会主義、共産主義の潮流は国家の役割を重視するが、いうまでもなく資本主義体制下における国家の経済介入を支持している訳ではない。わずかに、ルブリン工科大学のカトリック系経済学者、レオポルド・カロ(Caro, Leopold)ら一部の論者が、独占や社会的不平等といった自由市場の弊害を是正する意味で、エタティズムを容認する主張を行っている(Roszkowski [1978], pp.625-628)。このように、経済学界、産業界の中で国家の市場介入に対する警戒心が強い背景には、列強支配から脱してまだ間もない時期であり、権力による社会への介入への嫌悪感が根強くあったことや、また、社会主義への道を歩み始めたロシア(ソヴィエト)の影響を懸念する雰囲気があった。

(田口雅弘『現代ポーランド経済論 成長と危機の政治経済学』、第二章より)

 

(文献一覧)

(1)    Dziewulski, Kazimierz [1981]. Spór o etatyzm. Dyskusja wokół sektora państwowego w Polsce międzywojennej 1919-1939. Warszawa, PWN.

(2)    Garlicki, Andrzej i inni (ed.) [1999]. Encyklopedia Historii Drugiej Rzeczypospolitej, Warszawa: WP.

(3)    Kaliński, Janusz & Zbigniew Landau [1998]. Gospodarka Polski w XX wieku.  Warszawa: PWE.

(4)    Kawalec, Krzysztof (wyb. i op.) [1996]. Roman Dmowski o ustroju politycznym państwa. Warszawa: Wyd. Sejmowe.

(5)    Kawalec, Krzysztof [1998]. 'Państwo i naród w dwudziestoleciu międzywojennym spory nie zakończone'. in: Wrzesiński, Wojciech (ed.) [1998]. Do niepodległości. 1918, 1944/45, 1989. Wizje-drogi-spełnienie. Warszawa: Wyd. Sejmowe, pp.183-200.

(6)    Micewski, Andrzej [1971]. Roman Dmowski. Warszawa.

(7)    Roszkowski, Wojciech [1978]. 'Gospodarcza rola państwa w polskiej teorii i publistyce ekonomicznej oraz społeczno-politycznej lat 1918-1924', Ekonomista, nr 3.

(8)    Roszkowski, Wojciech [1987]. 'Gospodarcza rola większej prywatnej własności     ziemskiej w Polsce 1918-1939', "Monografie i opracowania", nr 191. Warszawa: SGPiS.

(9)    Roszkowski, Wojciech [1995]. Land Reforms in East Central Europe after World War One. Warszawa, ISP PAN.

(10)Stankiewicz, Wacław [1998]. Historia mśli ekonomicznej. Warszawa: PWE.

(11)Wapiński, Roman [1988]. Roman Dmowski. Lublin: Wyd. Lubelskie.

(12)Zagóra-Jonszta, Urszula [1990]. 'Akademicka myśl ekonomiczna wobec interwencjonizmu w Polsce międzywojennej', Ekonomista. nr 1.

(13)Zdziechowski, J. [1925]. Finanse Polski w latach 1924 i 1925, Warszawa.

(14)田口雅弘 [2000] 「両大戦間期ポーランドの国家と市場」、中山昭吉・松川克彦編『ヨーロッパ史研究の新地平 -ポーランドからのまなざし-』昭和堂。

(15)A・ポロンスキ(羽場久み子監訳 越村勲・篠原琢・安井教浩訳)[1993] 『小独裁者たち 両大戦間期の東欧における民主主義体制の崩壊』法政大学出版局。

(16)ジョセフ・ロスチャイルド(大津留厚監訳) [1994] 『大戦間期の東欧 民族国家の幻影』(人間科学叢書23)刀水書房。

4.略語 (Abbreviation)

 



ed.  

 editor, edition, edited by 

 編集、編

eds.  

 editors, edition, edited by 

 編集、編(編者が複数の場合)

e.g.


 for example

 たとえば

Ex.

 Example

 例

Fig.

 Figure

 図

ibid.

 in the same place

 同じ個所に、同書

Id.

 the same

 同書

i.e.

 that is

 すなわち、換言すれば

incl.

 including, includes

 含む

n.

 Note

 注

n.d.

 no date

 日付不明

no.

 number

 第...号

n.p.

 no place, no publisher 

 出版地不明、発行者不明

op. cit.

 in the work cited

 前掲書

p.  

 page

 ページ (ex. p.35)

par.

 paragraph

 節、項、段落、パラグラフ

pp.

 pages

 (複数)ページ (ex. pp.35-39)

ser.

 series

 シリーズ

trans.

 transrated, translator

 訳、訳者

UP

 University Press

 大学出版局

vol.

 volume

 第...巻

 


5.図表作成上の注意

 

  • 図表は数字だけを並べずに、できるだけ加工してわかりやすく(sophysticate)。

 

  • 必ず連番をつけ、タイトルを入れる

     例: 表1 日米における税制の比較

        第1表 日米における税制の比較

 

  • 図表を入れた場合、必ず本文でその図表に言及する。

     例: 表1が示すとおり…

        …といえる(図1参照)。

 

  • 必ず出所を明記する。

     例: (出所)山田太郎『日米における税制の比較』山海出版、1999年、p.23。

 

  • 引用しようとする図表がすでに他の文献からの引用である場合は、下記のように表記する。基本的に「孫引き」(他人が引用したものをさらに引用する)はできるだけさけたいが、やむを得ない場合は、出所では原典ではなく、自分が参照した文献を明記する。どうしても原典を出所としたい場合は、必ず原典を自分の目で確認することが求められる。

     


     例: (原典)Washington Economic Research Institute. Economic Report 1999. Washington: WERI, 1999, p.234.

        (出所)山田太郎『日米における税制の比較』山海出版、1999年、p.23。

 

  • 自分で作成・加工した図表の場合は、以下のように記す。

     例: (出所)筆者作成。

        (出所)山田太郎『日米における税制の比較』山海出版、1999年、p.23、のデータにもとづき筆者作成。


6.論文の構成 (目次の作り方)


区分  (部)、章、節、項

 

    はじめに 

   (部) 

    章  Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ

    節  (1)、(2)、(3)、(4)

    項  (a)、(b)、(c)、(d)

    まとめにかえて 

    脚注

    文献一覧

    要約 

 

   または

 

    はじめに

    第1章、第2章、第3章

    第1節、第2節、第3節

    第1項、第2項、第3項

    まとめにかえて

    脚注

    文献一覧

    要約

 

   英文の場合

    Introduction (Preface)

    Part One, Part Two (PART Ⅰ, PART Ⅱ)

    Chapter I, Chapter Ⅱ 

    1., 2.

    Concluding Remarks (Conclusion)

    Notes

    Bibliography

    Summary (Abstruct)

 

     その他、いろいろなスタイルがある。各学部、掲載雑誌の執筆要項を確認し、それにもとづいて書くこと。



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